お知らせ
地域看護学教室の特徴
地域看護学教室は,平成4年4月に開設された講座です。地域看護学は、地域で生活している人々や在宅療養者の看護ニーズを、個別的に、また家族として、さらにコミュニティ全体として捉え、健康やQOLの向上に寄与することを目的にしています。
少子高齢社会では、高齢者の自立支援や介護予防の取り組みと共に,心身に障がいのある人々が住み慣れた地域で、生活を維持できるような地域ケアシステムを作ることも重要です。一方、子ども達が,健やかに発育・発達できるように地域全体で支援することも求められています。
当教室が取り組んでいる研究は、この様な社会や時代のニーズに対し、暮らしやすい社会を作ることに貢献しています。また、こうした地域作りの担い手である保健師の育成を、修士課程の「保健師教育コース」で実施しています。
普段の教室の様子はFacebookページで紹介しています。
誰のために
「あらゆるライフステージ・健康レベルにある人々」です。
何をする?
人々が所属している「コミュニティや集団の特徴を活かして」人々を「支援」します。
何が目標?
人々が「地域で穏やかに生活できること(健康とQOLを持続的に維持・向上すること)」を目標としています。
大事にしているものは?
人々を支援するために「効率性・継続性を担保したシステム」を構築します。
教室紹介
当教室ではリサーチマインドを持つ保健師と保健師マインドを持つ研究者の育成を目指しています。
プロジェクト
地域ケアシステムの整備、母子保健活動、 保健師の支援技術、高齢者保健活動、災害時保健活動
教育
(学部)在宅看護論、地域看護学、在宅看護学実習、 地域看護学演習、同実習
(大学院)支援技術論、 公衆衛生看護学、行政看護学/行政看護学特論、 公衆衛生看護学実習
大学院受験・保健師の方へ
地域看護学は、地域でケアを提供するための技術を洗練し、提供方法を改善するとともに、これらの理論化を目指しています。